スポンサーリンク

Audi RS3でサーキットを走って感じたこと

はじめまして。Moto.です。
Audi RS3の性能って実際どうなの?サーキット走れるの?と思っている方も多いと思います。

  • ブレーキ性能ってどうなの?
  • ECSの効き具合
  • 水温、油温は大丈夫?
  • 乗り心地は?

そこで、実際にRS3でサーキットを走ってきたので、サーキット走行をして感じたことを記事にしてみました。

サーキット走行について

富士スピードウェイ

富士スピードウェイレーシングコース

富士スピードウェイ
全長4,563m ストレートは1,475m のFIAサーキット規格 グレード1 のサーキットです。

とにかくストレートが長かったです。

サーキット走行に必要な装備

  • ヘルメット
    FIA公認の4輪用が推奨です。
  • 長袖長ズボン
    これも難燃性のレーシングスーツが推奨ですが、最低でも上下綿素材がよいですね。
  • 手袋
    ハンドル操作のしやすいレーシンググローブがオススメ!
  • 運転しやすい靴
    確実にブレーキが踏める靴が必須です。レーシングシューズなどそろえてしまうことがオススメです。

サーキット走行をして感じたこと

約50分の走行会枠で走ってきて感じたことをまとめて行きます。

ブレーキ性能 

街乗りではすごくよく効く印象でサーキット走行でも前半は安定していましたが、
流石に周回を重ねるとフェード気味に甘くなってくる感じがしました。

それに加え、1コーナー進入の200km/hオーバーからの減速では少し不安も残りました。
純正ブレーキパッドの性格なのかもしれませんが、踏み込んだ量に対して効きがリニアについてこない印象でした。

サーキットを走ったり,街中でのパニックブレーキに安心感を持たせるには
最低限ブレーキパッドの交換は必要かなと思いました。
ハードな走行をしたあとにはクーリングも必須ですね。

ECS (エレクトロニック スタビライゼーション コントロール)

街乗りでは動作していることを感じないECSですが、サーキット走行中は所々作動を感じることがありました。

コーナーに少しオーバースピードで入ってしまった際やコーナリング中にも介入している感覚があり、加速したいところで加速しないなどの副作用もありましたが、かなり安心感がもてました。

水温、油温

サーキット走行=水温、油温が厳しいという印象でしたが、走ってみると温度が上がる前にブレーキのクーリングが必要になるので今回は特に気になることがありませんでした。

しかし、エンジンルームの詰まり具合から見ても、ブレーキ等強化していき、連続周回ができるようになると、水温、油温対策も必要になってきそうです。

サスペンション、乗り心地

純正のマグネティックライドが入っており、ダイナミックモードでの走行でした。

乗り心地はいいですが、高速域からのブレーキング時のふわふわ感とロール感が少し気になりましたが、全くダメということもなく、街乗りからサーキットまでこなせるすごい足周りだなーという印象です。

サーキット走行も楽しみたいとなると、車高調の導入も必要かなと思いました。

その他

今回の走行会での公式記録上のストレート最高速度は213kmでした。
日本の一般公道では体験できない速度域を体感できるのはサーキット走行ならではかなと思います。

今回サーキット走行をした車両の純正からの変更点は以下になります。
・コンピューター周り:RacingLine OEM+ + TCU
・タイヤ:ミシュラン PILOT SPORT 4 S

まとめ

  • ブレーキ
    街乗りではそこまで気にならないが、高速域やパニックブレーキ対策のためにも
    ブレーキパッドは交換したいところ(純正はブレーキダストもすごいので)
  • ドライビングアシスト
    安心感あり。一度限界時の動作を知ることは大事!サーキット走行だけでなく、ドライビングスクールのようなものもあるので体感しておくのは良い。
  • 水温、油温
    高負荷状態が続く走行をする場合は対策が必要そう。
  • サスペンション、乗り心地
    優秀!街乗りオンリーならマグネティックライドのままで快適。サーキット走行に主眼を置くと、車高調が入れたくなる。

純正のままでもサーキット走行は可能でした!ブレーキ周りを強化するとより楽しめそうです!

次回のサーキット走行はブレーキ周りを換えてからの予定です。

タイトルとURLをコピーしました